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人名文字瓦が意味するもの

更新日:平成22年4月15日

人名文字瓦が意味するもの

本遺跡の正倉中には、屋根瓦を葺いた建物跡が1棟だけありました。この建物は東西31m、南北9mに及ぶ非常に大きな建物ですが、ここからは人名を刻んだ瓦が多数出土しています。これまでに100名ほどの人名(酒部得足・雀部牧男・神主部牛万呂など)が確認されており、氏名の特徴や表記の仕方から、当時の河内郡内に居住した人々であろうと考えられています。

古代の役所跡からこのように多数の人名が確認されるのは、全国的に見ても稀なことのようですが、当時の費用負担のあり方もしくは労役の実態などを示すものとして非常に貴重な資料とされています。

なお、これらの瓦は、北約13kmの水道山瓦窯跡で生産されていたことがわかっており、田川を使って上神主・茂原官衙遺跡まで運ばれたと考えられます。

発掘調査で出土した人名文字瓦

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