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上神主・茂原官衙遺跡はどんな遺跡?

更新日:平成22年4月15日

上神主・茂原官衙遺跡はどんな遺跡?

本遺跡は、奈良時代頃の人名を刻んだ瓦が多く出土することから、長い間古代の寺院跡と考えられていました。これは人名を刻んだ瓦が寺院建設の際の寄進物との考えがあったからです。そこで遺跡を共有する上三川町と宇都宮市では、実態解明のための発掘調査を実施することとなりました。発掘調査は平成7年から14年の8年間に及びましたが、この結果、寺院跡ではなく、飛鳥時代後期の7世紀後半から平安時代前期の9世紀にかけて営まれた古代の役所(官衙)跡であることが明らかになりました。

栃木県は古代、下野国と呼ばれ、国内には9郡(足利・梁田・安蘇・都賀・寒川・河内・芳賀・塩屋・那須)がありましたが、本遺跡はこのうちの河内郡に置かれた役所(郡衙)跡である可能性が高いと考えられています。

このようなことから本遺跡は平成15年8月に国史跡に指定されました。現在、上三川町と宇都宮市では、遺跡の恒久的な保存に向けて、公有地化事業を進めるとともに、今後実施予定の整備事業に向けての発掘調査を実施しています。

 

 

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